給湯器の排気筒がおかしな設置の仕方に!?(大阪市北区)

▼ 施工前

施工前

▼ 施工後

施工後
1:交換前商品の型式・年式 :
ノーリツ追炊きタイプ【GT-1600SAWX-T】 1998年式
2:交換後商品の型式 :
ノーリツ追炊きスリムタイプ【GT-1653AWX-T BL】 マルチリモコンセット【RC-B001】
3:施工日 :
2014年3月12日
4:施工場所 :
大阪市北区
5:施工時間 :
約4時間
6:施工人数 :
1人

こんにちは、ようやく暖かくなってきましたね。

今回はちょっと変わったタイプの給湯器取替えをご紹介します。

 

まずついていた給湯器ですが、細長いPSに追炊きタイプの給湯器が横向きにつけられ、そこから排気筒をぐるぐるっと延長して扉前面から先端が出ていました。

施工後給湯器外前

排気筒は出来るだけ曲げないほうが効率いいですし、そもそも奥に取り付ければまっすぐ伸ばせるのになぜ?というような取り付け方がされていました。

 

なぜこんな付き方をしているのか、これはおそらくという想像ですが、追炊きタイプという事を聞いて通常の代替機種を持っていったものの、まっすぐ取り付けれなかったのではないでしょうか?

というのもこのPSは幅400㎜ほどで、代替機種の横幅は464㎜あるのでまっすぐ正面に向けては入りません。

そこでやむなく横向きに設置した為排気筒を不自然な形に延長せざるを得なかったというのが真相ではないでしょうか?

もちろん想像ですがそう外れてないとも思ってます。

 

今回これを取替えるにあたってはもちろん出来るだけ効率の良い方法で取替えたいと思います。

同じ追炊きタイプでこんな幅の狭いPSにも取り付けれるタイプ・・・スリムタイプというのがちゃんとあります。

施工後給湯器外観

スリムタイプだと写真のようにちゃんと納まりました。

排気の先端はPSの外に出してやらなければいけないので延長するのですが、元々ついていたみたいにぐるぐるっと延長するのではなく、奥にまっすぐ取り付けたのでズドンと一本で延長するだけです。

a_5_1

 

PSの深さが900㎜ほどあるのですが、本体の奥行きが310㎜あるので残りの距離を600㎜の直管で延長するとちょうど先端が外に出てうまく納まりました。

 

元が変な取付け方をされていた場合、正しい取付けを提案するのも我々の仕事です。

今回はスムーズに改善できたので良かったです。

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