こんにちは、ようやく暖かくなってきましたね。
今回はちょっと変わったタイプの給湯器取替えをご紹介します。
まずついていた給湯器ですが、細長いPSに追炊きタイプの給湯器が横向きにつけられ、そこから排気筒をぐるぐるっと延長して扉前面から先端が出ていました。
排気筒は出来るだけ曲げないほうが効率いいですし、そもそも奥に取り付ければまっすぐ伸ばせるのになぜ?というような取り付け方がされていました。
なぜこんな付き方をしているのか、これはおそらくという想像ですが、追炊きタイプという事を聞いて通常の代替機種を持っていったものの、まっすぐ取り付けれなかったのではないでしょうか?
というのもこのPSは幅400㎜ほどで、代替機種の横幅は464㎜あるのでまっすぐ正面に向けては入りません。
そこでやむなく横向きに設置した為排気筒を不自然な形に延長せざるを得なかったというのが真相ではないでしょうか?
もちろん想像ですがそう外れてないとも思ってます。
今回これを取替えるにあたってはもちろん出来るだけ効率の良い方法で取替えたいと思います。
同じ追炊きタイプでこんな幅の狭いPSにも取り付けれるタイプ・・・スリムタイプというのがちゃんとあります。
スリムタイプだと写真のようにちゃんと納まりました。
排気の先端はPSの外に出してやらなければいけないので延長するのですが、元々ついていたみたいにぐるぐるっと延長するのではなく、奥にまっすぐ取り付けたのでズドンと一本で延長するだけです。
PSの深さが900㎜ほどあるのですが、本体の奥行きが310㎜あるので残りの距離を600㎜の直管で延長するとちょうど先端が外に出てうまく納まりました。
元が変な取付け方をされていた場合、正しい取付けを提案するのも我々の仕事です。
今回はスムーズに改善できたので良かったです。
事例一覧に戻る
> TO CASE