こんにちは、年度末のどたばたで商品が入りにくくて困ってますが何とか業務しています。
今回はまたちょっと変わったタイプの給湯器取替えをご紹介します。
まず給湯器交換の依頼を受け現場調査に伺ったのですが・・・
玄関を開けてすぐの所に下駄箱かな?と思う観音開きのスペースがありました。
入居者の方がここなんですと言うので開けてみると・・・
ありました!
室内のさらに扉で覆われたスペースに隠されてたんですね~。
でも型番をよくよく確認してみるとこれって屋外設置タイプでは?
もっと見ると思い切り屋外設置用って書いてますし・・・
入居者様は生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこしており、それもあって屋外用は不安だとの事。
なんでも最近は異臭もしているようで、早々に安全な屋内用へ取替えなければ・・・
さっそく代替機種を選定、ノーリツの屋内設置用強制排気タイプ【GQ-1637WSD-F】です。
この商品は特監法対象商品になります。
特定ガス消費機器の設置工事の監督に関する法律は、「特監法」と呼ばれています。特監法では、特定ガス消費機器の設置または変更の工事(以下「特定工事」という)の監督、監督者の資格等、監督者の義務等、表示、報告などが規定されています。
具体的には今回のように屋内に設置する場合は特定の資格を持った人間が施工・監督する必要があると言う事なのですが、弊社ではもちろん有資格者がさせて頂いてます。
既設の排気筒はやりかえるのですが、本体のサイズや奥行きが変わる事もあり排気筒の加工が必要となります。
上の写真は取り外した所です。
上に空いている穴から外壁に抜け排気することになるので、万が一にも室内へ排気が流入しないようしっかりとつなぎこみをする必要があります。
新しいものを取付け。
このタイプは本体にリモコンがついており、リモコンを台所などで仕様する場合本体から取り外して使うので、取り外した跡は操作部カバーで隠してやります。
リモコンも交換。
既設のものより小さくなる為壁に跡が残ります。
それを隠す為に同じく操作部カバーで目隠し。
無事施工完了です。
きちんとした屋内用をつけましたので安心して子育てしてくださいね。
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